美しいメイクの基礎となるのが、完璧なファンデーションです。しかし、数えきれないほどの選択肢から自分にピッタリのものを見つけるのはかなり難しく、迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、自分に合ったファンデーションを選ぶためのポイントをご紹介します。
肌タイプを理解しよう
まず、自分の肌タイプを知ることが重要です。
乾燥肌の方は保湿成分入りのファンデーションが適していますし、脂性肌の方にはオイルフリーでマットな仕上がりのものが最適です。混合肌の方は、適した下地を使用したり、場所によって量を調節するのがいいでしょう。また、敏感肌の方は、刺激の少ないタイプや、敏感肌向けを選びましょう。
m.qoo10.jp
Qoo10で商品を見る
m.qoo10.jp
Qoo10で商品を見る
求めるカバー力を決めよう
ファンデーションといっても、薄づきのシアーからフルまでさまざまなレベルがあります。日常使いで自然な見た目を好む場合は、シアーまたはミディアムカバレッジが適しています。一方、特別な日や完全なカバレッジを求める場合は、フルカバレッジのファンデーションを選ぶと良いでしょう。またカバー力が低ければクレンジングしやすいですし、逆だと肌負担も生まれます。
ファンデーションのタイプを決めよう
ファンデーションにはリキッド、パウダー、クリーム、スティックなど、さまざまなタイプがあります。リキッドやクリームは保湿力が高く、乾燥肌に適しています。パウダーやスティックは脂性肌の方におすすめです。クッションファンデーションというものもあります。
希望する質感、仕上がりを決めよう
希望する仕上がり(マット、ツヤ、セミツヤ)に合わせてファンデーションを選びましょう。マットだと肌が綺麗に見える方、逆に厚塗りに見えてしまう方もいるので、自分の肌質はもちろんですが、好みや最も合う質感を選ぶことが重要です。
似合う色を選ぼう
ファンデーションの色を選ぶ際には、自分の肌に自然に溶け込み、肌色と完璧に調和する色を見つけることが重要です。
自分の肌のアンダートーンを知ろう
肌のアンダートーンは、肌の表面の色よりも深い層にある色です。アンダートーンは大きく分けて「クール(ピンクや青ベース)」「ウォーム(黄色やゴールドベース)」「ニュートラル(これらの中間)」の3種類です。
アンダートーンを知る一つの方法は、腕の内側の血管の色を見ることです。青または紫色の血管はクールトーン、緑色がかった血管はウォームトーン、両方の色が見られる場合はニュートラルトーンです。
自分の肌色を知ろう
肌色とは、肌の表面の色のことで、季節や日焼けによって変わることがあります。自分の肌色に最も近いファンデーションを選びますが、首の色と顔の色が異なることがあるため、顔と首の境界に自然に溶け込む色を選ぶと良いでしょう。顔の側面、特に顎のラインに少量塗り、最も自然に見える色を選びます。
サンプルで試そう
可能であれば、実際にサンプルを試してみることをお勧めします。店頭で色を試したり、サンプルを持ち帰って数日間使用してみると、実際の肌へのフィット感や持続性を確認できます。
ドラッグストアやデパートでもテスターが用意されていることがありますし、デパコスはBAさんに尋ねれば用意があるものはいただけます。実際に肌に乗せて試してみましょう。
まとめ
自分に合ったファンデーションを見つけることは、自信を持って外に出るための第一歩です。季節や体調によって、変化するものです。ですが、選び方を知っておくと困りません。これらのポイントを参考に、あなたにピッタリのファンデーション選びを楽しんでください。