はじめに
美容やメイクの世界は、長い間女性のものとされてきました。しかし、時代は変わり、2024年の今、メンズメイクは新たなトレンドになり、話題のジャンルの一つとなっています。
この記事では、メンズメイクでも活用できるスキンケアやメイクの基本から、ポイントまでまとめています。最後までぜひご覧くださいね。
スキンケア
メンズメイクの基本は、健康的な肌から始まります。肌の状態が良ければ、メイクもより美しく映えるのです。多くの男性がクレンジング、保湿、そして紫外線対策を日常的に取り入れ、その結果、メイク製品が肌になじみやすく、また、肌トラブルが少なくなります。順を追ってみていきましょう。
汚れや過剰な皮脂を取り除き、肌を清潔に保つことが重要です。洗顔から始めましょう。
- 保湿
保湿は肌のバリア機能を高め、乾燥や外的刺激から肌を守ります。化粧水や乳液を塗りましょう。
- 日焼け止め
日焼け止めは365日必須のアイテム。肌を紫外線から守り、早期の老化を防ぎます。もしくは物理的に日傘などで日焼けを避けてくださいね。
アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルク NA
日焼け止めといえばアネッサとアリィーのイメージが強いです。焼けない分肌負担が強い印象があったのですが、毎年進化しており使用感が良くなっています。今年は、動きによってできる日焼け止めのよれや隙間を自動修復するオートリペア技術を搭載という良く日焼け止めらしからぬ文言が追加されました。真夏でも安心ですが、それ以外の日常使いは機能過多かもしれません。
アリィー クロノビューティ ラスティングプライマーＵＶ
朝塗りたての顔印象長時間つづく美耐久プライマーＵＶ。日やけによるシミを防ぐ〇素肌美仕上げ、化粧ノリＵＰ、化粧持ち持続、うるおい持続、透明感印象ＵＰ、厚塗り感なし。真夏でも安心ですが、それ以外の日常使いは機能過多かもしれません。
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV大人気のキャンメイクの日焼け止め下地です。とても伸びが良く、日焼け止め感をあまり感じない使用感が印象的です。限定アイテムも含め、カラー展開も豊富なので、肌悩みに応じて色を選ぶこともできます。みずみずしさはありますが、塗り直しや直射日光対策はしてくださいね。
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV
キャンメイク マーメイドスキンジェルUV C01 CICAミント
マーメイドスキンジェルUV / 01 透明 / 40g
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX
こちらも人気のあるセザンヌの下地。以前別の記事でもご紹介しましたが、酸化亜鉛フリーのアイテムです。伸びが良く、定番でカラー展開も多いので気になる肌悩みに合わせて色を選んでみてくださいね。
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX
UVウルトラフィットベースEX / SPF30 / PA++ / 00:オレンジベージュ / 30g
自然な肌の魅力を引き出す
メンズメイクのトレンドは、肌本来の美しさを引き出し、自然で健康的な仕上がりにすることにあります。もちろん好みにもよりますが、厚塗りや強いカバー力を求めるのではなく、自分自身の肌質を活かしたメイクが基本となっています。
でも！したいメイクをするのが一番です！これからたくさん書いていきますが、自己流を生み出してくださいね。
- BBクリーム
肌の色むらを自然に補正し、軽いつけ心地で肌を整えます。ファンデーションほど分かりやすく塗った感がないので、メンズメイクには特におすすめです。
ファシオ BBクリーム エアリーステイ BB ティント モイスト
- コンシーラー
目の下のクマや小さなニキビ跡など、気になる部分をさりげなくカバーします。特に男性はヒゲ隠しにオレンジコンシーラーを使用するのもおすすめです。
ヴィセ リシェ レッドトリック アイコンシーラー
眉毛のケア
眉毛は顔の印象を大きく左右するため、自然ながらも整った眉毛がトレンドとなっています。私もあまり得意ではないですが、眉毛を整えることで、顔全体のバランスが改善され、より魅力的な印象を与えることができます。少しずつ少しずつ整えていくことで失敗が減ります。
- 眉毛用のハサミ
簡単に余分な眉毛を取り除き、形を整えます。100均でも買えると思います。
- 眉毛パウダーやペンシル
欠けた眉毛を補正したり、輪郭を縁取ることで凛々しい眉毛になれます。濃く書きすぎる場合はブラシでぼかしたり、ペンシルではなく、パウダーで仕上げるのもおすすめです。
ケイト デザイニングアイブロウ3D
デザイニングアイブロウ3D / EX-4 / 2.2g
デザイニングアイブロウ3D / レフィル / EX-5 ブラウン系 / 2.2g
エクセル パウダー&ペンシルアイブロウEX
普段から使用しているアイブロウです。商品にどんな髪色向けか書いてあり、それを参考にするだけで済む色選びが簡単にできます。ブラシ、ペンシル、パウダーがまとまっており、1本でマルチに使えます。今は眉毛もしっかり生えており、それを活かした眉メイクにしてるので、書きやすいこのペンシルがとても好きです。たまにパウダーを使いたい時に使えるのも便利です。キャップはすぐ取れてどこかへ行きます。今回ご紹介するものの中だと少し値段が張りますが、3in1なのと使いやすさを考えるとむしろ安く感じます。ずっとリピートしています。
エクセル パウダー＆ペンシル アイブロウ
リップ
リップメイクは、柔らかいカラーの色付きリップバームやリップを使用して、自然で健康的な唇の色にしましょう。派手さよりも自然さが求められており、保湿性の高い製品が人気です。
アイメイク
メンズメイクにおいて、アイメイクは控えめな装いが求められます。自然な目元を演出するために、色を与えるというよりかは、目の輪郭を強調したり、目ヂカラを与えたりする程度のメイクがトレンドです。気にならない方はナシでもいいでしょう。
- マスカラ
ボリュームやカールタイプより、ナチュラル仕上げになるマスカラがおすすめです。ナチュラルでも目の存在感も強調してくれますが、気にならない方はナシでもいいでしょう。
- アイライナー
黒や茶色のアイライナーを使用して、まつ毛の間を埋めるように薄くラインを引きます。目を引き締める効果があります。ただこちらも気にならない方はナシでもいいでしょう。
まとめ
近年、メンズメイクは社会的にも広く受け入れられつつあります。男性が化粧をすることが女性に限定されるものではなくなり、個々の個性や表現を尊重する文化が広がっています。さらに、有名人やインフルエンサーがメンズメイクを公然と取り入れることで、一般の男性にも浸透しており身だしなみの一つとして受け入れている若い子も多いと感じました。
2024年のメンズメイクは、自然な美しさと個性の表現を重視するトレンドの中で、急速に進化しています。
簡単にメンズメイクについてご紹介しましたが、個人的にメンズメイクは肌のトーンを整え、眉毛を整え、リップを塗るだけでかなり満足度は高いのではないかなと考えています。肌が少し綺麗になる、眉毛の印象が変わる、唇がつやっとするだけで、かなり変わった気がするんですよね。もちろん強要されるものでもないですし、メンズメイクの絶対条件などもないです。強いていえば、あなたが満足する形になることが絶対条件です。
今回はいろんなアイテムを紹介しましたが、100均でも買えるメイクアイテムは多いので、気になる方は入りやすいところから始めてみてください。
